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純白の芍薬

芍薬もぼちぼち終盤戦。

シーズンの始まりは市場から入荷する時、かなり固い蕾なのですが6月に入ると気温も上がるので

少しふっくらとした蕾の状態での入荷に変わってきます。

そうなると見納めも近いな。と思います。

 

こちらのブーケはブライダルでのご依頼。

芍薬のブーケは見た目にも華やかなのでブライダルでは人気があります。

花屋さんにとっては開花の調整で苦労が耐えない「花屋泣かせの花」でもあります。

出廻る季節も限られているのでハラハラ・ドキドキです。

ですが、この華やかさはこのシーズンに挙式される方にとっては幸せのお花なんだろうな。

一生に一度を旬の花で迎えることはとても印象深いですよね。

 

フリフリっとしたライトブルーの紫陽花と合わせたシンプルなブーケ。

6月という季節に合わせた花あしらいです。

 

末長くお幸せに。の思いを込めて。